【介護転職】面接官が採用したくなる!介護職の面接対策を徹底解説

  • 面接に受かるコツが知りたい
  • 介護職の面接対策の仕方が分からない
  • 面接官が採用したくなる情報を知りたい</li

介護職の転職を考えている場合、このように不安や悩みを持っている方は多いでしょう。

そんな方に向けて、今回は「面接官が採用したくなる!介護職の面接対策」を徹底解説していきます。この記事を最後まで読んで対策を行えば、自信を持って面接に挑めるようになるでしょう。

 

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介護職の面接対策|押さえておくべき3つの基本マナー

介護職の面接では、社会人としてのマナーが重要視されます。なぜなら、介護職は従業員や利用者様との信頼関係の構築が不可欠な仕事だからです。相手に好印象を与えて良好な関係を築くには、最低限のビジネスマナーが必須だといえるでしょう。

そこで面接を受ける際に、ここだけは押さえておくべき基本マナーを3つ紹介します。

身だしなみを整える

介護職の面接において特に意識する点は清潔感です。利用者の方と直接的に接する機会が多いからこそ、身だしなみに清潔感のある応募者は好印象に見られます。清潔感を感じるポイントは「服装」と「髪型・メイク」です。

清潔感のある服装

応募企業から服装の指定がある場合は、その指定された服装に従いましょう。特に指定がない場合は、男女問わずスーツを着用するのがベターです。チェックポイントは3つあります。

  • サイズが体格にあっているか
  • 裾や袖が長すぎないか
  • シワや汚れがないか

また女性の場合、靴はシンプルなパンプスを選ぶのがおすすめ。男性のネクタイは落ち着いた色を、ベルトや靴下は黒などのダークな色を身につけるのが望ましいです。

清潔感のある髪型・メイク

女性の場合、長い髪はゴムでしっかりとまとめることを意識してください。また、額を出すことで明るく知的な印象を与えることができます。メイクはナチュラルで健康的に見えるよう仕上げましょう。濃すぎたり、ノーメイクだったりするのは社会人として相応しくありません。

男性は、耳や眉毛にかからないように髪の毛を整髪剤等で整えます。もみあげは短く整え、スッキリとした髪型で行くのが良いでしょう。しかし整髪料の付けすぎは清潔感を与えません。また、寝癖の状態で面接に挑むのも厳禁です。

時間前に到着する

面接が始まる約5分〜10分前に到着しておくのが良いでしょう。遅刻はもちろん、早すぎるのもマナー違反になるからです。そこで10分以上前に到着した場合は近くで時間を調節して会場に入るのが望ましいです。

急に体調が悪くなったり、予想外の出来事で遅刻する可能性はあります。もしやむを得ず遅刻する場合は、遅れることが分かった時点で先方に連絡を入れるようにしましょう。想定外の出来事が起こった場合に適切な対応ができると、良い印象に繋がります。焦らず、冷静な判断が必要です。

言葉遣いを気をつける

介護職において言葉遣いも重要なポイントです。言葉遣いが悪いことで、利用者の方に不快な思いをさせてしまうことがあります。そこで完璧な言葉遣いは難しくても、丁寧な言葉遣いを身につけることが必須です。面接時に気をつけるべき言葉遣いは以下のようなものがあります。

  • 語尾は「です・ます」の丁寧語で
  • 一人称は「わたし・わたくし」
  • 「えっと〜・あの〜」は頻繁に使わない
  • 「参考になります」ではなく「勉強になります」
  • 「了解しました」ではなく「承知しました」

これらの言葉を急に使いこなそうとすると、面接時に言葉遣いを意識しすぎて言いたいことが言えないことがあるかもしれません。そこで日頃のビジネスシーンなどで、上記のポイントに慣れておくことが望ましいです。

 

介護職の面接対策|好印象な話し方のコツ3選

面接官に採用したいと思ってもらうためには、話し方にも注意が必要です。話し方はあなたの印象を大きく左右します。たとえ素晴らしい内容だったとしても、話し方が悪ければ好意的な印象は与えられないでしょう。そこで、どんな話し方をすれば好印象を与えることができるのか詳しく解説していきます。

【介護職面接】介護職の面接で必ず聞かれることを徹底解説|例文付き
介護職の面接で必ず聞かれることについて解説します。介護職の面接官は「長期的に活躍してくれるか」を軸に評価しています。事前に聞かれる質問とその意図を把握し、一貫した答えを準備しておくことで限りなく内定に近づけるでしょう。

結論から話す

面接官の質問には結論から答えるようにしましょう。結論から話すことで、面接官に内容がわかりやすく伝わるからです。

最初に詳細から話してしまうと、話が長い人という印象を与えてしまいます。それどころか、結局何が言いたかったのかが伝わらない場合もあるでしょう。そこで相手の質問の意図を汲み取り、最初に簡潔な答えを述べるよう意識しましょう。

そのためには、介護職の面接でどんなことが聞かれるかを事前に把握しておくことが重要になります。介護面接の質問項目については以下の記事で詳細に解説しているので参考にしてみてください。

【介護職面接】介護職の面接で必ず聞かれることを徹底解説|例文付き
介護職の面接で必ず聞かれることについて解説します。介護職の面接官は「長期的に活躍してくれるか」を軸に評価しています。事前に聞かれる質問とその意図を把握し、一貫した答えを準備しておくことで限りなく内定に近づけるでしょう。

相手の目を見て話す

面接中は、相手の目を見てコミュニケーションを取るのが基本です。面接官は応募者の目線が合わないと、コミュニケーションが苦手な人という印象を受けます。特に介護職はコミュニケーション能力が重要になるので、相手の目線を合わせて話すことは重要視されるでしょう。

面接時に目を見て話すと緊張してしまい、伝えたいことがうまく話せないという人は相手の鼻上付近を見ると良いです。また、適度に目線を外すのは問題ありません。あなたが伝えたいことを言う際は相手の目を見て話すことで、自信と熱意をしっかりと面接官にアピールできるでしょう。

抑揚をつけて話す

あなたが一番伝えたいことは抑揚をつけて話しましょう。抑揚がないと棒読みのような話し方になり、熱意が伝わりづらくなります。また覚えてきたことをそのまま喋っているように感じられ、面接官に良い印象は与えられません。

そのため重要なところや本当に伝えたいところは、普段よりゆっくり、はっきり、丁寧に話すことが大切です。

 

まとめ

この記事では面接官が採用したくなるような介護職の面接対策について解説しました。介護職の面接では基本的なコミュニケーション能力が特に求められます。面接官に好印象を与える基本的なマナーや話し方のコツをマスターすれば必ず良い結果が得られることでしょう。この記事を参考に、ぜひ自信を持って面接に挑んでください。

 

シン

介護福祉士として特別養護老人ホームに10年勤務。介護職としてフルタイムで働きながら、介護に関する情報発信を行っている。介護現場ではひとりひとりの個性を大切にする個別ケア、利用者の1日の生活を可視化して最適なケアの検討を行う24時間シートの導入を推進。現場目線の実態に即した情報発信を得意としている。

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